ごはんをガマンすれば、お菓子を食べてもOKなのか?:炭水化物の取り方を考えよう!

栄養学のきほん

お菓子に含まれるたくさんの砂糖は炭水化物…。ご飯に含まれる糖質も炭水化物…。

ということは…「お菓子を食べてもご飯をガマンすれば、太らないのでは?」

「ごはんの代わりに、お菓子で炭水化物をとればいいのでは??」なんて思ったことはありませんか?!

今回は炭水化物の取りかたを考えていきましょう!

〇お菓子とごはん(白米)の栄養素を比べてみる

結論からいうと…「お菓子=ごはんのかわり」にはならないです。

・お菓子:炭水化物、脂質のエネルギーがとれる

・ごはん:炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルも一緒にとれる

キットカットとごはん(白米)をくらべてみましょう!

キットカット(2枚) 
エネルギー128 kcal
炭水化物14 g (56 kcal)
たんぱく質1.7g (7 kcal)
脂質7g (63 kcal)
塩分0.02~0.06 g
ごはん(白米:160g) 
エネルギー269 kcal
炭水化物59 g(237 kcal)
たんぱく質4g(16 kcal)
脂質0.5g(4 kcal)
ビタミンB10.03mg
ビタミンB20.02mg
ナイアシン0.32mg
ビタミンB60.03mg
葉酸4.8μg
パントテン酸0.4mg
ビオチン0.8μg
カリウム46mg
カルシウム5mg
マグネシウム11mg
リン54mg
0.2mg
亜鉛1mg
0.2mg
マンガン0.6mg
セレン1.6μg
モリブデン48μg
食物繊維0.5g

栄養素のバランス…こんなに違うんですよね…。

ごはんを食べることでとれる栄養素は、炭水化物だけではありません。からだに必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラルも一緒にとれるのです。

単純にお菓子を食べれば、ごはんは食べなくってもOKというわけではないのです。

〇お菓子を食べたいのなら、ここに注意!

「ごはんを食べれば、いろんな栄養素がとれるのが分かった!」

でも…お菓子、スイーツ、甘いモノ…食べたいですよね…。

わたしは甘党なので、甘いモノ禁止の生活なんて考えられません。

太りたくはないけれど甘いモノも楽しみたいという人に、ポイントをまとめてみました!

1、脂質の量に注意すること

お菓子はバター、クリームなど脂質が多い食材をつかっているものが多いです。カロリーはそれほど高くなくても、気が付かないうちに脂質の取り過ぎになっていることも…。お菓子のパッケージに書かれている脂質の量を注意して見てみてくださいね!

目安は…「4g/日」くらいにしましょう!

2、食べ過ぎに注意すること

「1つだけ…」と思っていたのに、つい止まらなくなってしまうことってありませんか?

必ず上限を決めて「甘いものは1日1個まで」とルールをつくってみてください。スイーツバイキングのように、たくさん食べるのは…本当はからだによくないんです。ルールを決めて、食べ過ぎに注意です。

3、普段の食事はいろんな食材をつかって、ビタミン、ミネラルをしっかりととること

食事で一番大切なことは、栄養バランスよく食べること。お菓子でカロリーを取ったとしても、普段の食事を抜くのはやめましょう。とくに、お菓子ではとれないビタミンは、野菜や果物でしっかりととっていきたいですね。

〇まとめ

高校生のときに、ダイエットといって食事を抜いて、お菓子で空腹をガマンしていた同級生がいました。結局、やせずにポッチャリ体形のまま。「あんなにガマンしているのに、どうして痩せないんだろう??」って不思議に思ったのを覚えています。

栄養学を学んでみると、なるほど納得!バランスよく栄養素をとらなければ、カロリーが消費されていかないのです。

あの頃、栄養学の基礎知識があったら「そんなダイエットはやめなよ!お菓子はごはんのかわりにはならないんだよ!」っていってあげれたのになぁって残念に思うことがあります。

みなさんは、無意味なガマンをせずに、食べたいものはしっかり栄養管理して楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました