チーズは健康にいいの??チーズの健康効果(機能性)

栄養学のきほん

栄養学を学んでいると、よく聞かれることが…

「○○って健康にいいの?!」という質問です。

食品に含まれるモノ(成分)で、健康に良い効果をもたらしてくれることを、食品の機能性といいます。

糖尿病を防ぐとか、高血圧に効果があるとか…

最近は、健康への効果が期待される食品=機能性食品がたくさん売られるようになりました。

今回はチーズに限定して、「チーズの機能性」についてまとめていきます。

〇チーズの機能性1:腸活に効果あり?!

チーズに含まれるビフィズス菌、アシドフィラス菌は、腸内環境を良くする「善玉菌」です。このような良い菌を含むチーズを食べることで、腸内環境を正常に整える効果が期待されています。

腸内環境が良くなると、便通がよくなったり、お腹のゴロゴロ・下痢が少なくなります。また、老廃物・不要なモノ(大便)を貯めこまないので、腸内がキレイになります。その結果、ガン予防や老化防止などの健康効果が期待できます。

〇チーズの機能性2:女性必見!!骨粗しょう症予防

日本人はとる量が少ないといわれるのが「ミネラル」。ヨーロッパは硬水なので、水から「ミネラル」補給が出来ますが…軟水の日本はこれが少ない…。とくに、カルシウムは筋肉、骨、神経に必要な「ミネラル」なので、不足することがないように注意したい栄養素です。

とくに、女性はカルシウム補給が必須!カルシウムが不足して、骨がスカスカになる骨粗しょう症は、男性では80歳代、女性では60歳代から急激に増えるといわれています。

チーズはカルシウムを多く含む食材です。さらに、チーズの中に含まれるアミノ酸の固まり:CPP(カゼインホスホペプチド)は、カルシウムの吸収をたすける働きをしています。毎日の食事に、ぜひチーズを取り入れてみてくださいね!

〇チーズの機能性3:からだの内側から老化防止!抗酸化作用

わたしたちの体は、つねに酸化によってダメージをうけています。抗酸化作用をもつ食品は、体内の活性酸素が体の細胞を攻撃するのを抑えてくれます。細胞がダメージをうけると、老化、血管のダメージは動脈硬化につながるといわれています。

栄養学の世界では「フレンチパラドックス」といわれる有名な話があります。血管を詰まらせて深刻な症状を引き起こす動脈硬化は、食事にふくまれる脂質の量が多いほど起こりやすいといわれています。しかし、フランスは脂質の量が多いのに…動脈硬化が原因となる心筋梗塞が少ないのです…。これは、ワインに含まれるポリフェノールが抗酸化作用をもつからといわれてきました。フランス人は脂質の量が多いけれど、ワインの量も多いから心筋梗塞の発生数が少なかったというわけです。でも…それだけではなくて、ワインのお供:チーズも効果があるのではないかと考えられています。チーズに含まれる抗酸化作用は、大きな病気になるリスクを下げてくれるかもしれませんね。

〇まとめ

チーズの健康効果(機能性)、みなさんのお食事の参考になりましたか?!

サプリメントも1つの方法ですが…食品もたくさんの良い効果をもっています。食べるの大好きなわたしは、ぜひ食事から栄養素をとる人が増えてくれるといいなと思っています。これからも、栄養・健康ネタを更新しているので、すこしでも学びのある記事になると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!

【参考資料】(最終閲覧日:2020年10月2日)

・乳発酵食品と健康―特にチーズと機能性についてー

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