ボローニャのご当地グルメ:エミリア・ロマーニャ料理

イタリア豆知識

「ボロネーゼ」で有名な、ボローニャは世界最古の大学がある古都として有名です。自動車産業も盛んで、フェラーリやランボルギーニなどの高級車の本社がある地域です。食品では、パルメジャーノ・レッジャーノなどのチーズ、バルサミコ酢、パルマハム、ボローニャソーセージなど有名食材がつくられています。歴史的には、ウナギの養殖も盛んで、ウナギ料理もたくさんあります。また、パスタは具材を詰め込んだものが多いです。

今回は、そんなエミリア・ロマーニャのご当地グルメをまとめていきます!

⇒ソースは「サルサ・ヴェルデ:ツナとパセリ、茹で卵」「フリッジョーネ:玉ねぎやトマトをラードで煮詰める」

【ボローニャ】

・Passatelli in brodo 

パンと卵、チーズ、ナツメグ、レモンの生地を絞り器に入れて、極太麺状にします。それをブイヨンで茹でたニョッキのような、麺のような不思議な料理です。絞り器がないときは、ポテトマッシャーで代用することもあります。クリスマスや大晦日に食べられるご馳走です。ブイヨンと一緒にそのまま食べてもいいですが、色んなソースやペーストでアレンジしてもおいしいです。

・Tortellini

モルタデッラ、生ハム、パルメジャーノをいれた詰め物パスタ。ラビオリのように具材をいれて、三角に折りたたみ、両端をまとめてリング状にしたパスタです。イタリアの水餃子のような料理です。ローマ神話の愛の女神、ヴィーナスの大好物だったなんていわれる料理です。

【モデナ】

・Cotechino e lenticchie

レンズ豆と豚のお正月料理です。モデナ発祥といわれています。クリスマス前に豚を殺し、保存用にソーセージ(cotechino)にします。そのソーセージとレンズ豆と一緒に盛り付けた料理です。伝統的に年越しに食べるので、日本の年越しそばのような意味をもつ料理です。

・Tigelle

イタリアのパンケーキ。酵母と小麦、水、オリーブオイルのシンプルな味です。ラテン語で覆う・かぶせるの意味です。ハムやサラミ、チーズなどを挟んで食べるので、ピタパンやイングリッシュマフィン、サンドイッチとにています。

☆バルサミコ酢

バルサミコ酢は中世からつくられていました。昔は修道士の消化、殺菌剤、気付け薬として使用されていました。むかしは、レシピは門外不出。バルサミコ酢は貴重な食材だったようです。

【コマッキオ】

ポー川とレーネ川のそばにある街。小さなヴェネツィアとよばれるこの小さな街では、ウナギがとれるのです。毎年10月にはウナギ祭りまでおこなわれています。また、フラミンゴがみられる場所でもあります。あまり知られていませんが、落ち着いた街でリラックスしたいときにはオススメです。

☆Anguilla marinata tradizionale

天然ウナギのマリネ缶。手に入れるのが難しいレア缶詰です。ローストしたウナギを月桂樹、白ワインビネガーでマリネにしています。ウナギ漁は11月~1月の限られた期間しか行われず、とれる地域もかぎられるので、このウナギのマリネ缶を味わうことが出来たらラッキーです。

・Brodetto d’anguilla con polenta

ウナギのトマトスープ。このスープを味わわずに、コマッキオを訪れたとはいえないくらい、街を代表する料理です。ウナギのぶつ切りをトマトと煮込むのですが、ここでお酢を入れるのがポイントです。トマトとお酢の酸味と、ウナギのこってり味が美味しい一品です。

・Anguilla ai ferri

日本でもおなじみの、ウナギの白焼きのこと。炭火で焼くウナギは日本の夏にみかけるものにソックリです。イタリアのウナギは、日本のものよりも脂がのっていて、濃厚といわれています。

「スイーツ」

・Torta di Tagliatelle

モデナの名物お菓子です。アーモンドタルトの上にタリアテリーネというパスタをのせて焼いています。パスタがパリパリになって、食感が面白いスイーツです。

〇まとめ

有名な街、特産品の多いエミリア・ロマーニャ州も魅力的なところですよね。歴史のある古い街並みを楽しみながら、ご当地グルメにもチャレンジしてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました!

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