イタリアの口頭試験(Oral Exam)の勉強の仕方

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日本の大学(院)とイタリアの大学(院)で違うのは…口頭試験があることです。正直…語学に自信がないと、すごくビビりますよね。わたしはかなりドキドキでした。しかも勉強の仕方も、答え方も分からない!!!

わたしの経験ですが、イタリア口頭試験と対策についてまとめてみたので、参考になると嬉しいです。

〇色々ちがうイタリアの期末試験

イタリアの大学(院)では、日本の期末試験とちがうところがいくつかあります。

1、試験結果に納得いくまで、何度も受けられること(一定の期限はありますが…)

年に数回と先生の都合で、試験は何度でも受けられます。公式の日程は、わたしの学校では4日ありました。さらに追加の日程もあるので…期限内であれば、受けなおしが効くのです。

試験を受けてみて、あんまりよく出来なかったと思ったら、1回目の試験結果は却下して、次回がんばりましょう!

2,口頭試験、筆記試験などいろんな形式があること

すべての試験が口頭試験というわけではありません!筆記試験を設ける科目もありました。ただし、イタリアの試験ではオープンクエスチョンが出されることがよくあります。

その言葉を覚えるだけではなくて…

「どういう意味なのか、自分の言葉で説明できること」が重要になってきます。慣れていないと、内容はわかっているのに答えられない(わたしはコレでした…)ということが起きるので…試験勉強で対策を立てるのが重要です!

3,満点(30/30)with Honorは上限なく、先生の配分であたえられること

日本の成績評価では、一番優秀(S)は上位〇%だけがもらえるといった制限があったりします。イタリアでは先生が良いと思ったら、満点+α(with Honor)がもらえるのです。最初に満点with Honorをもらえたときには、すごく嬉しくって友達に報告したら、その子も別の子ももらっていてビックリしたことがありました。…とはいえ、満点以上の評価がつくのは嬉しいですよね!ぜひ、チャレンジしてみてください!!

〇口頭試験(Oral Exam)の対策のしかた

まずは、授業のキーワードを覚えて、それを自分の言葉で表現する練習をしてみてください。やり方は人それぞれだと思いますが、今回はわたしの例を紹介したいと思います。

1、授業のノート、参考資料からキーワード(重要単語・項目)をぬきだして、自分の言葉でまとめる

2、キーワードを左、意味、内容のまとめを右に書いて、自分の単語帳をつくる

3、キーワードをみて、声に出して答える練習をする

4、出来れば友達と模擬試験をしてみる

ポイントは「声に出す」「人に確認してもらう」こと!

頭でわかっていても、思うように表現できないことがあるのが口頭試験です。同じ科目を受ける友達と、練習しあうのがオススメです。答えているつもりでも、相手に伝わらなければ、点数に結び付かないのが口頭試験の難しいところ…。ひとりでやらずに、グループで勉強を手伝いあうのがオススメです!!

〇答えかたのポイント

わたしは答えかたをミスして得点がもらえなかったことがあったので、参考までに紹介したいと思います。

1、「Aはなんですか?」「○○です」という回答の仕方(クローズドクエスチョン)はNG!

ついついやってしまいがちなのが「A=B」という回答方法。イタリア人、他の国の生徒たちも、とにかく知っていることをたくさん話すのです。一問一答のような質問をされるのはむしろ少ないと思って、たくさん話す練習をするといいと思います。自分はこんなに知っているよ!とアピールするためにも、1つの質問に回答を詰め込んでみてください!

答えかたの例としては…

「AはBです。なぜなら~。さらに~。加えて~。~もあって…。」

数珠つなぎに関連情報を話すように意識してみてください。

2、グループで試験を受けるときには、他のひとの回答もよく聞くこと

自分の番だけではなくて、相手の答えもよく聞きましょう!もしかしたら、クラスメートが答えきれなかった回答に、補足情報をつけてといわれるかもしれません。自分以外のときにも、集中力を切らさないようにしましょう。

3、自信をもってハキハキ答えること

正しい答えをしていても、自信がなさそうだと点数が上がらないこともあります。オープンクエスチョンで、答え方が複数ある口頭試験では、先生の気分次第で評価が決まることもあるのです。とにかく、自分の答えには自信がある風にふるまいましょう。

〇まとめ

はじめての口頭試験には戸惑うこともあるかもしれません。でも、イタリアの先生方は面倒見がよくて、教育熱心の方も多いので、分からないことはドンドン質問してみてください。ひとりで抱え込まずに、クラスメートと協力しながら、試験を乗り切ってくださいね。この記事が参考になると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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