地中海式ダイエット:環境にもやさしい持続可能な食生活?!

最近の食業界では、おいしいという味覚、うつくしいという見た目だけではなく…

「環境にやさしい」にも取り組んでいますよね!

“今”だけではなくて“将来”も、変わらず食を楽しめるように、会社、政府、教育など社会全体で“持続可能な:Sustinability”というテーマに取り組もうとしています。

今回は「どんな食事をするか」ということも“持続可能な:Sustinability”に関係するのでは?!という切り口で、地中海式ダイエットを紹介していきます。

〇健康だけじゃない!環境にもやさしい地中海式ダイエット

地中海の食生活が由来の地中海式ダイエットは、環境への負担が少ないといわれています。その理由は大きく分けて3つ!

・地産地消をサポートでCO2を削減

・環境への負荷が少ない野菜の栽培

・生物多様性をまもる暮らし

それぞれについて、さらに詳しく見ていきましょう!

〇地産地消だから環境にやさしい

昔ながらの食生活がベースになっている地中海式ダイエットは、地域でとれた旬の食材を楽しむことをすすめています。長距離移動のトラックや飛行機がなかった時代は、季節のモノを食べるのがあたりまえ。わざわざ遠くから食材を運んだり、違う季節の食材を手に入れる必要はありません。地産地消だから、長距離移動で発生するCO2や温室効果ガスの排出量を抑えることができるのです。

〇環境への負荷が少ない栽培方法だから環境にやさしい

地中海式ダイエットの特徴は、豆の消費量が多いこと。地中海料理では豆を使った料理がたくさんあります。またイタリアでは、豆は大切な作物です。乾燥させて保存できるので、食材をダメにしてしまうことも少ないです。そしてなによりも重要なのが…マメ科植物は土の健康状態をまもる役割をしているということ。

じつは畑の土に含まれる栄養は無限じゃないんです。麦などを育てれば育てるほど…土は痩せていきます。毎年、作物を収穫すると、どんどん収穫量が少なくなっていくのです。だから農家さんは土の栄養素が回復するまで、作物を育てるのをお休みする「休耕期間」をつくったりして畑の健康をまもっているのです。

ところが、マメ科植物の根っこに住んでいる菌は、土の栄養素を増やす働きをしています。詳しくは、別の記事で説明しますが、農地で豆を育てることで、土をまもり、作物の収穫量を増やすことが出来るのです。痩せた土地で無理やり農業したり、環境に負荷のある化学肥料をまいたりする必要がなくなります。自然の力で持続可能な農業が出来るのです。

〇生物多様性をまもるくらし

地中海料理は、野菜をふんだんに使って、加工品をできるだけ使わないという特徴があります。そのため、機械を使って1つの作物を大規模栽培はする必要がないのです。様々な種類の野菜を、季節にあわせて作ります。人工的に作られた大規模農地ではなく、その土地の自然や特徴をいかした農業ができるのです。加工品も少ないので、大規模酪農・加工工場をたてる必要もなくなります。より自然に近い方法で、農業や食産業を営めるのが地中海式ダイエットのメリットです。

〇ちょっと未来にもやさしい食生活を

都会化が進む一方で、「田舎のよさ」も見直されてきていますよね。便利さももちろん大切ですが、将来の環境を犠牲にしてしまうのはよくないです。便利な生活と環境保護のどっちも持てる世界になっていけるように、みんなで考えていきたいですね。地中海式ダイエットは、食生活から環境問題にアプローチできる可能性を秘めています。ぜひ、みなさんの生活に取り入れてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました!

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